ドライバー

ハジャー、
3戦欠場から復帰し2027年も残留

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レッドブルは9月23日、ハジャーが2027年もフェルスタッペンのチームメイトを務めると発表した。発表のタイミングは、手首の骨折で3戦を欠場したハジャーが第15戦アゼルバイジャンGPで復帰するのに合わせられている。21歳のハジャーは2025年にレーシングブルズでF1デビューし、今季レッドブルへ昇格したばかりだ。

まだ2年目のドライバーに、シーズン途中で翌年の席を約束するのはなぜか。手がかりは、昇格してからの積み上げ方にある。ハジャーは開幕からの11戦で1戦あたり平均6.5点を取った。同じ11戦のフェルスタッペンは平均9.9点で、予選のペースの差は0.2秒ほどにとどまる。第14戦を終えたドライバーズランキングでは、ハジャーが71点の8位、フェルスタッペンが145点の6位。点差は74点、順位では2つ違いだ。レッドブルの第2シートにジュニア出身のドライバーがフェルスタッペンと並んだのは2018年以来になる。

ハジャーはサマーブレイク中のジムでのトレーニングで手首を骨折し、オランダ、イタリア、スペインの3戦を欠場。代役に入ったローソンはザントフォールトで7位、スペインGPで6位と3戦のうち2つで得点し、1戦あたり4.7点だった。ローソンはイタリアGPで、エンジン関連のペナルティとヒュルケンベルグとの接触によるダメージに苦しんでいる。同じ3戦でフェルスタッペンは1戦あたり12点まで平均を上げており、代役との差はむしろ開いた。

ローソンが抜けたレーシングブルズの席には角田が入り、イタリアGPで1点を獲得した。角田はザントフォールトの予選でリンドブラッドに0.1秒差をつけられている。19歳のリンドブラッドは、予選の最終セッションであるQ3に7戦連続で進出中だ。

レッドブルのチーム代表ローラン・メキーズは、ハジャーが今年初めにチームへ加わって以来コースの内外で素晴らしい働きをしてきたとし、これがまだ2年目であることを考えれば契約延長は簡単な判断だったと述べた。負傷以降は難しい時期だったが、今回の延長はチームがどれほど彼を信頼しているかを示すものだとも語っている。ハジャー自身は、自分のマシンに戻れるのが楽しみだとし、この1カ月はレースをしないという人生で初めての経験で難しかったと話した。バクーについては、週末の最初の段階から集中していなければならないコースだとしている。

復帰の舞台は、チームにとっても遅れを取り戻す場になる。レッドブルは14戦を終えて230点のコンストラクターズ4位。3位マクラーレンの306点とは76点差で、5位レーシングブルズの77点には153点の差をつけている。今季はまだ1勝もしていない。フェルスタッペンとの契約は先月、少なくとも2030年末まで延長されている。

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