ドライバー

ラッセルに81点差、
ウォルフは引き出し方を課題に

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メルセデスのトト・ウォルフ代表が、スペインGPを5位で終えたラッセルについて、持っている速さをどう引き出すかが課題だと語った。首位アントネッリとの差はこのレースで81点に広がっている。

ラッセルは初開催のコースでタイヤのデグラデーション(使うほどタイヤの性能が落ちていく現象)に苦しみ、予選は6番手。決勝は2ストップ作戦で、VSC中にミディアムへ、後半に2セット目のハードへ履き替えた。4位ルクレールとの差は0.713秒、優勝アントネッリとの差は29.829秒だった。

ウォルフは、終盤にルクレールへ追いついていったペースを評価した。ファステストラップはラッセルが記録している。一方で、タイヤ交換の後はペースが無かったとも認め、分析が必要だとしたうえで、速さはラッセルにもマシンにもあり、それを引き出すだけだと話した。

ドライバーズランキングでは、ラッセルは211点で2位。首位アントネッリの292点とは81点差で、3位ハミルトンの191点とは20点差になる。ラッセルは日曜の結果で事実上タイトル争いから外れたが、ウォルフは残り9戦あるとして、数学的に現実的でなくなるまではポイントを気にせず、毎週末に集中すべきだとした。

ウォルフはラッセルの経歴にも触れた。カートの選手権をすべて制し、F3とF2をいずれもルーキーイヤーで勝ってウィリアムズに入ったドライバーだとして、心理面も含め、潜在能力を解き放つには何が必要かを見つけなければならないと語っている。

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