フェラーリ、
練習走行で最速も予選は4・5番手 2つの弱点
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フェラーリは第18戦アメリカGPで、3回のフリー走行すべてでトップタイムを記録しながら、予選はルクレールが4番手、ハミルトンが5番手に終わった。ポールポジションはメルセデスのアントネッリ、2番手と3番手はレッドブルのフェルスタッペンとハジャーが占めた。
1つ目の弱点は、タイヤの温まりだ。ルクレールは、Q3ではタイヤが適正な温度域に入っておらず、アウトラップから大きく滑ったと話した。アウトラップとは、タイムを計る周の前に、タイヤを温めながら走る1周を指す。Q2からQ3にかけて雲が少し増え、路面温度が1〜2度下がったことが、自分たちには昼と夜ほどの違いだったという。ルクレールのQ3のラップは、Q2のベストより遅かった。
ルクレールはこの特性を、予選と決勝のどちらを取るかの妥協だと説明している。タイヤを温めにくいことは、決勝ではタイヤを保つ強みになるという。The Race は、フェラーリのこの弱点が今季の複数のアップデートの後も残っていると指摘している。
2つ目は直線の速さだ。ハミルトンは、Q3でもマシンは変わらず良いラップだったが、相手が一段上を行ったとし、直線で数十分の1秒を失っていると話した。コーナーでは十分に速いが、レッドブルとメルセデスに対するパワー不足は依然として大きいという。The Race は、ストレートでの差は3つのセッションを通じて一貫していたと分析している。
The Race は、フェラーリが風が強まり雲が増えた、条件の悪い時間帯にQ3のタイムを出したとも見ている。ただしチーム代表のヴァスールは、全員が同じ条件で戦っており、風を言い訳にはできないとし、最後のラップでもっと良い仕事をすべきだった、少なくとも前列を狙える可能性はあったと話した。
決勝では、4番グリッドのルクレールが2位、5番グリッドのハミルトンが4位に入った。ルクレールは2戦続けての2位で、ファン投票で選ばれるドライバー・オブ・ザ・デイには今季3回目の選出となった。
